インプラント治療とは
インプラント治療とは、これまで入れ歯やブリッジでしか対応のできなかった歯を失った部分に、天然歯の根の部分の代わりをする人工歯根を入れて、再び噛む機能を回復させる治療のことです。入れ歯では噛むことが難しかったものも噛めるようになり、取り外す必要もなくなります。
また、人前でも口元を気にせず、食事やおしゃべりが楽しくできるようになります。インプラント治療は、お口の中の機能回復と、自然な審美性を追求した治療法です。
当院のインプラント治療
当院では安全性を高めるインプラント治療をするために様々な設備を導入しております。
完全個室のオペ室（手術室）の完備
徹底した滅菌システムの確立
飛沫感染防止のための空気清浄システム
CTスキャンの完備
マイクロスコープの完備
これらの設備と技術で備えることでインプラント治療を可能にします。
インプラントの素材『チタン』の安全性
インプラントの素材は、チタンで形成されています。40年以上の臨床研究により、チタンという素材が人体に拒絶反応を与えず、時間を経過することで、骨と結合する（オッセオインテグレーション）ことが確認されております。
このチタンの特性を利用し、人工的に歯の土台である歯根を造り、人工的な歯を立てることで、丈夫で安定した治療を施すことができるのです。
また、インプラント治療で使用するチタンは金属アレルギーの報告が最も少ないので、安心して治療を受けていただくことができます。
インプラント治療は必ず術前と治療後の歯周病管理が必要です！
インプラント治療をすれば一生機能する？
答えは、残念ながらNoです。
しっかりメインテナンスをしなければインプラントも歯周病になることはご存知ですか？
インプラントも歯周病にかかります。これをインプラント周囲炎と言います。
インプラント治療で大切なことは、まず、インプラント治療をお考えの方は、まず歯周病治療をしっかり行ってからするべきということ。
次に埋入して終わりではなく、インプラント周囲炎にならないように歯周病の治療と管理がしっかりできる医院で行うことをお勧めします。
昨今、安易にインプラント治療だけしてほしい、治療後のメインテナンスはしないなどの風潮を多く耳にします。「インプラント治療は治療前の歯周病治療をしっかりできる歯科医院ですること」、「術後の歯周病のメインテナンスをしっかりできる歯科医院ですること」この2点がインプラントの長持ちさせる秘訣と言って過言ではないでしょう！